イベント概要

└開催日：2025年4月3日
└会場：ヒルトン大阪
└参加者数：500名(自社社員・招待者)
└イベント種別：入社式・社員総会・表彰式・パーティー

                       

実施内容の詳細

■クライアントの課題・要望
＜社内実行委員会の限界を補う推進力の確保＞
クライアント企業内で実行委員会を立ち上げたものの、企画構想までは進んでいた一方で、制作・運営・進行管理までを担う推進力が不足していました。
全体統括・制作ディレクション・現場実行を一括で担える外部パートナーとして、確実に形にしてくれるチームを求めていました。
＜50周年×上場記念の節目を祝う盛大な式典へ＞
企業としての大きな節目である“創立50周年”と“上場記念”を兼ねたイベントとして、スケール感・演出・ブランド表現のすべてにおいて特別感を出したいという要望がありました。
単なる式典ではなく、社員・関係者・来賓すべての心に残る「企業の未来を象徴する祝祭」として設計することが求められました。
＜新入社員との一体感を生む入社式の併催＞
イベント開催が4月というタイミングであったため、新入社員の入社式も同時に行いたいという要望がありました。
会社の歩みと新しい世代を“つなぐ”象徴的な場として、セレモニーの演出やステージ構成に工夫が必要とされました。
＜パートナー企業への感謝を伝えるパーティーの併催＞
これまで50年にわたり企業を支えてきた取引先・協力会社・パートナー企業に、感謝を伝える時間を設けたいという強い想いがありました。
フォーマルさと温かみを両立したパーティー形式での開催を希望し、来賓の満足度を高める空間設計と進行演出が求められました。

■ツーボックスの提案と解決策
＜統合型プロジェクト推進体制の構築＞
クライアント社内で企画構想は整っていたため、弊社ではまず、「社内実行委員会 × 制作チーム」の連携フローを再設計。
週次の進行管理ミーティングと、目的ごとに分かれたタスク整理を行い、情報が分散しない運営体制を構築しました。
これにより、社内外の関係者が同じ方向性で動ける“推進エンジン”を生み出し、企画から本番までの全工程を一貫管理しました。
＜50周年×上場記念の象徴演出＞
オープニングでは映像と照明を融合させた“歴史と未来をつなぐセレモニー演出”を提案。
式典のフォーマットにとどまらず、ブランドストーリーを感情的に伝える構成としました。
＜入社式との一体設計＞
周年記念イベントと同日に入社式を実施するため、
「伝統と新しい風の交差」をコンセプトに、ステージ進行・映像演出・照明構成を一体化。
既存社員・新入社員が同じ空間で“企業の未来を共に感じる”瞬間を創出しました。
式典としての厳粛さと、フェスティブな祝祭感を両立する演出を実現しました。
＜パートナー企業感謝パーティーの演出提案＞
後半には、協力企業・取引先を迎えた感謝パーティーを開催。
フォーマルすぎず、温かみのある雰囲気を重視し、
食事・音楽・映像を通して「共に歩んだ50年への感謝」を伝える構成にしました。
感謝映像とサプライズトークセッションを組み合わせることで、
企業間の絆を再確認できる時間を演出しました。

■実施内容の詳細
・入社式
・社員総会
・年間社員アワード
・50周年＆上場記念パーティー

■成果・効果
企画立案から進行管理、演出・運営までを一元管理することで、
「社内実行委員会では実現が難しかった一体感のある記念式典」が完成。
クライアントからは「想いを確実に形にしてくれた」と高い評価をいただき、
企業ブランドの再認識と社員モチベーションの向上を同時に実現しました。